地域社会との絆を大切にしています。

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豊年福祉会では近隣地域の皆様や子供たちと協力しながら、ご利用者の皆様との交流の場を提供しています。また、ボランティアや様々な地域や施設の方々もお招きしてご利用者と親密な語らいの機会を設けています。
 
このようなご利用者と地域住民の皆様との触れあいの場をご提供することを通じて、地域社会の人々の絆を強めることに貢献しております。

 

 
平成16年4月から新たな地域相談活動をしています。
社会福祉法人老人施設として大阪府社会福祉協議会との協働活動です。
 

【大阪しあわせネットワーク(社会貢献事業)とは】

地域の中には「失業」「虐待」「DV」「障がい」など、複雑で深刻な問題を抱えている方々がいます。しかし、どこに誰に相談して良いかわからずに困っている方も多くいます。
必要であるのに福祉制度に届いていない方、や制度の狭間で支援が必要な方に対して、総合生活相談を行います。
 

【仕組み】

「コミュニティソ-シャルワーカー(CSW)」訪問してご本人と共に解決に向けて取り組みます。
相談者に年齢の制限はありません(何歳の方でもいい)。
解決に必要と思われる場合はさまざまな関係機関につなぎます。
緊急の状況には経済的支援(現物給付)を考えます。
豊年福祉会では平成21年に法人が独自に公益部門-『地域福祉サポートセンター』を設立しました。9名(1名は専任)のコミュニティソーシャルワーカー(CSW)を配置しています。
 

『かぐでんネットワーク』の取り組み

『大阪しあわせネットワーク(大阪府社会福祉協議会老人施設部会・社会貢献事業)』の取り組みの中で、生活必需品のない方が少なからずいることがわかりました。
まだ十分に使えるのに不要になった(新品もあり)家具、衣類、電化製品を保管し、生活困窮の状態にある人に無償で提供する取り組みを考えました。
「かぐでんネットワーク」とネーミングしています。
 
◀︎冷蔵庫を届けて説明

【物品が必要になる事情の例】

●野宿をしているが台風で河川が氾濫しテントが流されてしまい着のみ着のままである。
など様々な理由で生活物品が要るが、購入する金銭的な余裕がない、という状況がある。
●認知症で独居、家電の使い方が分からなくなり壊れてしまう。
●配偶者からの暴力で子どもと共に逃げて転居先で新たな生活を送る時。

【不要になる事情の例】

■一人暮らしをしていたが、結婚するので一人用の家電や家具が不要になる。
■引っ越すので使える家電が不要になる。
■亡くなった高齢の親が生前購入して使わない新品の下着や衣類がある。


衣類や毛布も保管

棚をいただきに

野宿生活者支援グループに衣類を

他市のコミュニティソーシャルワーカーにも協力

生活・介護支援サポーター事業

高齢の方が生活をされる上で生じるホンの小さなお困りごとを助け合うボランティア活動を行っています。
平成21年に第一回目の養成事業を行い、翌年から活動を開始しました。平成23年には第二回目の養成を行い、現在約10名の方が活動しています。サポート内容は、電球の交換、お話し相手、手芸をお教えする、などです。
 
≪活動の様子≫
 
 
 

 
 
 

 
≪懇親の定例会-こよし会の様子≫

いのちのアサガオ

 
 

平成25年の春、『NPO法人骨髄バンク命のアサガオにいがた』から配布されたアサガオの種を3粒蒔きました。ホームページを見ると以下のように書かれています。

命のアサガオのルーツは『平成5年に白血病のため7才で亡くなった丹後光祐君が約3ヶ月間だけ通った小学校で大事に育てていた”アサガオ”です。
おかあさんの”まみこさん”が,そのアサガオを育て続け,「アサガオが親善大使となって,命の尊さ,白血病に苦しむ人がいることを知って欲しい」ことを願って,多くの小中学校などにくばられています。今では全国各地で花を咲かせています。
”いのちのアサガオ”を通じて骨髄バンクを理解してもらうため,”にいがた・骨髄バンクを育てる会”が中心になって,”いのちのアサガオ”の種をくばり,ドナー登録30万人を目指して運動しています。
空の上から「おかあさん ぼくのアサガオいっぱい咲いてるね。」という光祐君の声が聞こえそうです。

 
 
3粒の種からたくさんの花が咲きました。その種を文化祭で市民の方々に配布しました。もぐことから袋作り、袋詰めは軽費老人ホームの方々のボランティアによるものです。
 
 
 
 

子どもたちへの見守り活動(軽費老人ホーム明星)
 
 

星田小学校校区福祉員会において、当時の同小学校校長が見守りボランティア「織り姫ひこぼし隊」への活動協力を呼び掛けられました。
それを軽費老人ホームの自治会組織「福寿会」で話し合い、協力するということになりました。小学校から配布されたおそろいのジャンパーを着て明星前街頭にて、小学校低学年の登下校時にあわせて見守り活動を行っています。
今では小学生と顔見知りになり、軽費老人ホームの「織り姫ひこぼし隊のみなさんとあいさつやハイタッチを交わしています。


涼み処の開放
 
 

平成24年の夏から、節電対策及び熱中症対策として交野市の取り組み、「涼み処の開放」が行われています。市内の事業者・福祉施設等44か所で「涼しく休憩できる場所」の提供をしています。豊年福祉会でも趣旨に賛同し、法人が運営する市内5か所の事業所で「涼み処」の提供をしています。(期間 : 7月1日~9月30日)
当法人では、美味しいお水の提供、散歩や買い物の途中で避暑スポットとしてご利用いただいています。


さまざまな講座の開催

市民の方々に向けて介護技術講座、介護保険サービスなどの講座を行います。
介護福祉士、社会福祉士、介護支援専門員(ケアマネジャー)の資格を持った職員が講師をします。
 

介護技術講

 
 

 

施設入所の知識

 

 

介護保険制度の知識

 

地域の催しに参加協力
 
地区自主防災会等主催の「防災訓練」での『車いすの介助方法』、地域のサロン活動で『町に出て―車いすの介助方法』に講師として協力しています。
 

藤が尾地区防災訓練

 
 

 
 

サロン活動での車いす講習]

 
 

地域との交流

~デイサービスと焼き芋パーティー~

 
 
 

デイサービスセンターきさべには農場があります。秋には収穫したさつま芋で近隣の皆さまへ感謝を込めて焼き芋パーティーをしています。

次世代との交流

さまざまな世代と交流する取り組みを進めています。
 

中学校での車いす講習

 
 

 

子どもを交えた介護技術講習

 
 

 

居場所つくり『あ~と・ほーむ』

 
 
 

 

中学校へ職業講話『福祉の仕事』